悩めるママ
ビリボというおもちゃが気になっています。
どんなおもちゃなのかな?子供の成長にもいいってほんと?
室内でも屋外でも遊べるおもちゃだよ!
子供が喜ぶから2個も買っちゃった♪
しるこ
アラフォーママのしるこ(siruko@382)です。
寒い季節など外の外出が難しい時でも、子供は元気いっぱい。
体力を持て余している時は、おうちの中でもうまくエネルギーを発散させてあげたいですよね。
調べてみると家の中でも、屋外でも遊べる「billibo(ビリボ)」というおもちゃがあるらしいと聞いたので、4歳息子用に購入してみました。
この記事では、スイス生まれのバランスチェア「bilibo(ビリボ)」について、実際にどんな風に使っているか、詳しく解説していきます。
- ビリボが気になっている
- ビリボをプレゼントしたいと考えている
- ビリボが何歳から使えるか知りたい
- ビリボにどんな使い方があるのか知りたい
- ビリボでどんな効果が得られるか知りたい
目次
bilibo(ビリボ)とは?
- スイス製
- カラフルで可愛い
- 教育現場でも使われている
- 耐久性がある素材を使っているから安心
ビリボは、ヘルメットのような形に二つの穴があいた不思議な形のおもちゃです。
目立つカラーと、その独特な形から目を引きますが、一体どんな風に遊ぶのかよくわかりませんよね。
調べてみると、北欧生まれのおしゃれなおもちゃで、見た目が可愛いだけでなく、機能的にも素晴らしいということがわかりました。
ビリボはスイス生まれのバランスチェア
ビリボは、スイスのMOLUK社製の「幼児向けバランスチェア」です。
バランスチェアという位置付けではありますが、自由な使い方ができることから、 ヨーロッパでは保育園や幼稚園などで「遊具」として採用されています。
スイス生まれのバランスチェア、bilibo(ビリボ)は子供の創造力を育てる新しいタイプの玩具です。 biliboの遊び方は決まっていません。子供たちが自分で触って理解し、自分で遊び方を創造するのです。ヨーロッパでは幼稚園などで採用されている安全で楽しい玩具です。
座ってグルグル回転したり、読書したり。バランスを保つのが楽しいバランスチェアです。
頭にかぶったり砂場で遊んだり、水に浮かべたり、雪だるまにしたり。遊び終わったら、おもちゃ入れにもなります。
パパジーノHPより
またその機能性やデザイン性が高く評価され、ドイツの「子供の遊びと玩具審議会」によって「Spiel Gut(子供に良い玩具)」に認定されている他、数々のデザイン賞も受賞しています。
・Immobiliaデザイン賞 2000
・Blickfang Jury賞 2000
・スイス連邦デザイン賞 2001
・Desighn Preis schweiz 01 優秀賞
・Design Distinction,I.D REeview 2002
・Dr.Toy's 10 Best Active Products 2002
・スイスプロダクトデザイン賞 2002
気になるビリボの色・素材・耐久性・対象年齢
色は、レッド・イエロー・ブルー・ピンク・オレンジ・グリーン・ライトブルーの7色を展開しています。
いずれも子供が好きそうな、ポップなカラー。
素材は、高密度 ポリエチレン製という丈夫で軽い素材でできているので、子供が楽々持ち運べるのはもちろん、 耐久性に優れているため、「乗る」「滑る」「屋外」「水中」など幅広い遊び方に対応できます。
対象年齢は2〜7歳となっており、長い期間使えるのも特徴です。
サイズ違いの「ビリボ ミニ」もある
ビリボには通常サイズの他に、「ミニ」という小さいサイズの展開もあります。
さすがに乗ることはできませんが重ねて高く積んだり、バケツのようにしたりと、単体ではもちろんビリボと組み合わせて遊ぶこともできます。
砂遊びでも活躍しそうですね。
ビリボの効果は?
- 遊び方は自由だから創造力をはぐくめる
- 体幹を鍛えられる
- バランス感覚が身に付く
ビリボは「シンプルな形」「球状」「丈夫な作り」なので、いろんな使い方ができます。
「シンプル」なので自分で遊び方を考えることにつながり、創造力がふくらみます。
また「丈夫な作り」だから 乗ったり、座ったりすることが可能な上、あえて不安定な「球状」だからバランス感覚を鍛えながら遊ぶことができます。
その効果が認められ、幼稚園などで使われている他、ビリボを使ったヨガ、ピラティスなどの習い事があるほど。
教育の現場で使われているビリボは、信頼性もありますね。
ビリボの評判については、別記事でまとめていますので、そちらも参考にしてください。
【創造力を鍛える】ビリボの遊び方は無限大
ビリボには、決まった遊び方はありません。
座って本を読んでもいいし、ゆらゆら揺らしてみたり、回転してみたり。
ぬいぐるみを入れてもいいし、水遊びのバケツにしたっていい。
何も言わずに子供に与えて、どんな風に遊べると思う?とあえて聞いてみるといいかもしれません。
実際に渡したときには、この見たことのない不思議な形のおもちゃで「どうやったら遊べるか?」を子どもなりに一生懸命考えている様子を見てとれました。
大人が想像もしなかった遊びも出てきて、「意外!」「こんなことを思いついたんだ!」とびっくりすることもあります。
「ビリボは創造力を育てる」と言われるのも納得です。
【体幹を鍛える】ビリボに座る・のぼる
ビリボは運動能力の発達にも、役立ちます。
ビリボの上に登ってみると、土台はしっかり固定されていますが、半球体の部分に足をつくので上半身はバランスを取ろうとグラグラ揺れて結構難しい様子。
さらに片足立ちしてみたり、ビリボをひっくり返して上に乗ってみるなど、難易度を変えることができるので飽きずに遊べます。
また複数のビリボがあれば、並べて平均台みたいに渡ったり、障害物競争のように他のものと組み合わせて時間を競ったり、なんてアイディア次第で運動会みたいなこともできます。
日本の幼稚園や保育園などでも「運動する道具」として取り入れているビリボ。
最近では「ビリボピラティス」という新しいスポーツもあるようです。
教育の現場で取り入れられているものを、自宅に、しかも簡単に取り入れられるのは嬉しいですよね。
しかも難しく考える必要がなく、遊びに取り入れるだけで、体幹を鍛えたり、運動能力の発達に役立つなら買った甲斐があるというもの。
運動不足になりがちな時期のお家遊びにも、お勧めです。
ビリボは季節を問わず年中遊べる相棒
ビリボを購入してから、実際にいろんな場所で遊んでみました。
幅広い遊び方ができるとは思っていましたが、思った以上に大活躍してくれました。
3,000円程度のコストで、これだけ遊べるならもっと早く購入しておけばよかった!と少し後悔しちゃう程です。
【公園】ビリボで砂遊び
公園へ持っていき、遊んでみました。
山を滑ろうと思ったのですが、なかなか思うように滑りません・・・滑ることは諦めて次の遊びを探します。
砂を入れて、落ちていた棒を何本も挿して・・・どうやらバースデーケーキを作ってくれたようです。
自分なりにどんな風に遊べるか、考えながら模索している姿を見て、 「自分で遊びを考える」ところがビリボのいいところなんだな〜改めて感じました。
創造力が養われている感が伝わってきます。
【水遊び】ビリボを使ってプールやお風呂で楽しもう
お風呂の中で遊んでみました。
小さなお風呂にはぎゅうぎゅうでしたが、湯船の中に沈めてみたり、水を貯めたビリボを持ち上げて滝のように流したりと、水遊びを楽しんでいる様子。
ビリボの二つの穴から、水がじゃーっと出てくるのが面白いらしく、何度も繰り返しています。
母的には「洗い場の椅子」として使えるのが、なかなか良かったです。
特にシャンプーの時は、重心が後ろになることで、流す時に泡が目に入りにくいというメリットが。
子供的にも楽ちんだったようで、少しシャンプーが楽になりましたよ。
【雪遊び】ビリボで雪山を滑ろう
ビリボは雪遊びにも大活躍!
そりにして滑ってみましたが、バランスチェアなのでまっすぐすべることが難しいです。
その分、どこに向かうかわからない面白さもあります。
また、ビリボは雪をつめる「型」としても使えます。
ビリボの中にひたすら雪をつめて、ひっくり返し、壁を作りました。
他にもビリボに乗って回転してみたりと、雪の中でもビリボは大活躍です。
【室内遊び】ビリボで雨の日でも体を動かせる
室内では、回転系バランスチェアとして大活躍。
始めはどうすればうまく回転するかわからないようでしたが、座り方を工夫したり、手を使ってみたりと試行錯誤を繰り返していました。
一度こうすれば回る!というのを掴めたら、楽しくなってきたようです。
また、ある日は穴の部分に紐を通して、引っ張ってみたり。ある日はヘルメットのように被って、おどけてみたり。
親が何も言わなくても、自分でたくさんの遊びを見つけて楽しんでいます。
【まとめ】ビリボは創造力と体幹を鍛える優秀おもちゃ
- 遊び方を自由に考えられる(創造力を鍛える)
- 運動の道具になる(体幹やバランスを鍛えられる)
- 室内でも屋外でも使える
- 小さな頃から就学前くらいまでと使える期間が長い
息子がビリボで遊んでいる姿を見ると「何やら考えているな」、という場面がいくつもありました。
「この新しいおもちゃを楽しむには、どうしたらいいんだろう?」「あんなことができるかも」と考えることは、創造力を育むことにつながります。
また、室内で体を動かす道具として使えるのも魅力です。
雨の日や寒い日など外出が難しい時は、ビリボを使って体を動かせば気分も変わります。
我が家は4歳でビリボデビューでしたが、もっと小さい頃からあってもよかったなと感じています。
そしてこれからも、まだまだ楽しめそうです。
季節に関わらず一年中使えて、屋内でも屋外でも活躍するビリボ。
3,000円程度で数年使えるなら、コスパも悪くありませんし、早めに購入すればするほど長く使えるのでお得です。