しるこ
赤平のエルム高原家族旅行村にキャンプに行ってきました!
家族旅行村は、「エルム高原リゾート」の一部です。
エルム高原リゾートの中には、「オートキャンプ場」「日帰り温泉ゆったり」「虹の山荘」もあり、いずれも歩いていける距離に併設されています。
また滝川まで高速道路を利用することができますので、札幌から1時間半(下道で約2時間)とアクセスしやすいキャンプ場です。
目次
赤平 家族旅行村はどんなキャンプ場?
- 札幌から高速で1時間半
- 全てフリーサイト
- 事前予約不要
- 利用料は1泊520円(小学生以上)
- 歩いていける距離に温泉あり
- 少し車で走ればコンビニあり
- 遊具施設が充実!川遊びも可能
赤平家族旅行村は、フリーサイト。
予約も不要で、料金も一泊(小学生以上)520円とお手頃です。
予約不要で料金も安いから、今週末天気がいいからキャンプに行きたい!と思っても、すぐ利用できるから嬉しいですよね。
しかも北海道では数少ない「冬でも利用できるキャンプ場」らしいです。
今回は8月に訪れましたが、小さい子供を連れた家族連れや、家族同士のグループキャンプ、大人だけのグループなどで賑わっていました。
キャンプ場内は清掃が行き届いていて、整備されたキャンプ場という印象。
近くに温泉もあるし、少し車で走ればコンビニもあるので非常に便利です。
【赤平】家族旅行村の設備は?
受付時にもらえる案内図
- 設備が充実しているキャンプ
- 設営エリアによって雰囲気が違う
家族旅行村の構造は、高台(日帰り温泉ゆったり)から幌倉川に向かって段になっていて、要所要所に整地された駐車場とテントを張るエリアがあります。
見晴らしがいい高台、林の中、川のそばとテントを張るエリアによって、違う雰囲気を味わえます。
また勾配がきついので炊事場やお手洗いなどよく使う設備に対して、どこにテントを張るかによって、行動のしやさすさに差が出るキャンプ場です。
景色なのか、行動のしやすさなのか、はたまた子供の遊びやすさなのか、重視するポイントで設営場所を選ぶといいでしょう。
【赤平】家族旅行村キャンプ場の受付方法は?
ママキャンパーしるこ
土曜日は早めに行く方がいいかも
受付は日帰り温泉「ゆったり」でできます。
コロナ対策の関係で、今はこちらで入館制限を設けながら受付をしているとのこと。
受付は11時開始。
到着した11時半にはすでに受付待ちの列ができてました。
整理券をもらい順番を待つのですが、すでに30組程きているようで続々とテントサイトが埋まっていきます。
土日でキャンプするなら、受付時間に合わせて行かないといい場所は埋まってしまうかもしれません。
受付では申し込み用紙を記入して、利用料金とごみ処理代(400円)を支払い、ゴミ袋を受け取ります。
ゴミを持ち帰るようであればゴミ処理料金は不要です。
【赤平】家族旅行村 子連れにお勧めの設営エリアは?
家族旅行村は、大きく分けて3つのテントサイトから構成されています。
ふれあい広場、多目的広場、トリム広場の3つのエリアがありますが、子連れキャンプなら遊具が近くにある「トリム広場」がお勧めです。
トリム広場は長いローラー滑り台があり、小さいお子さんでも遊べます。
ローラー滑り台は子供たちにも大人気で、順番待ちの列ができるほど賑わってましたよ。
目の前に川が流れていて、水遊びができるように整備されています。
テントから気軽に水遊びに出かけることができますし、大人は川のせせらぎ音がBGMになってリラックスできるのがお勧めポイントです。
またテント設営時は車を横付けでき、駐車場もさほど遠くないのでオートキャンプ場ではありませんが、不便なく使えたという印象です。
トリム広場の難点は、最寄りのトイレが簡易式のため、使いづらい上に風向きによって若干トイレ臭が気になります。
気になる方はトイレ付近の設営は避けた方が無難です。
【赤平】家族旅行村の炊事場は?
炊事場はそれぞれのエリアに設置されており、いずれも屋根付きです。
写真のような2つのシンク+調理台のセットが、それぞれの広場(エリア)に設置されています。
ちなみに写真は多目的広場の近くにある「炊事棟」の内部。
シンクも複数個あるので、他のお客さんと被っても気にせず使えるのが嬉しいですね。
また炊事棟の横には、キャンプ場内唯一の自販機があります。
【赤平】家族旅行村のお風呂はどうする?
家族旅行村には、隣接している日帰り温泉施設「ゆったり」があります。
キャンプ場を利用すると割引券がもらえるので、お得に利用できるんです。
2泊する場合は、2回分の割引券を貰えますよ。
受付時の方の話だと、土曜の夜は激混みとのこと。
みんな寝る前に温泉に入りたいですもんね。
混雑を避けて早めの時間に入館することをお勧めされました。
ちなみに我が家の場合は、子供が小さいので夜お風呂に入るとバタバタするなぁと言う考えから、お風呂は朝派。
10時のオープンに合わせて利用しましたが、混雑もなく快適でしたよ♪
館内にはレストランや休憩スペース、自販機(瓶牛乳あり!)、地元野菜の直売コーナー、お土産コーナーもあって、キャンプ客向けに虫取り網や炭なども販売しているようでした。
焚き火用の薪も販売しています。
またキャンプ場利用者は、お手洗いのみ使用することも可能です。
日帰り温泉 ゆったり
営業時間:10:00〜22:00(最終入館 21:30)
料 金:大人500円 小学生:300円 幼児:無料 ※キャンプ場利用で割引あり
設 備:レストラン、自販機、お土産コーナー、地元野菜直売コーナーなど
【赤平】家族旅行村のトイレは?
気になるトイレですが、キャンプ場中央にある「管理棟」に併設されています。
トリム広場や自由広場にもトイレはありますが、いずれも簡易トイレ。
簡易トイレは、スペースが狭いので子供と一緒に入るのは厳しいです。
また、ゴミ箱もないので女性だとちょっと利用しづらいですね。
私は管理棟横のトイレを利用しましたが、トリム広場からは急な斜面を登ってくるので一苦労。
簡易トイレはちょっと…という方は、多目的広場かふれあいの森にテント設営すると良いと思います。
【赤平】家族旅行村 ゴミの処理は?
400円のゴミ処理料金を払うと専用の袋をゴミの種類にあわせて複数枚貰えます。
分別したゴミは、管理棟横のゴミ箱(生ゴミは各炊事場に専用ゴミ箱あり)へ入れればOK。
受付時に分別について案内がもらえるので、指示通りに出しましょう。
分別は結構細かいという印象でした。
【赤平】家族旅行村 子供達が遊べる場所は?
トリム広場にある遊具や、川遊びの他に
テニスコートとバスケットコートもあります。
テニスコートは、1面1時間1,040円でレンタル可。
バスケットコートは料金表示もないので無料で遊べるようです。
管理棟の前にも水遊びできるスペースがあります。
水の流れがないので、川だと怖いという小さいお子さんならこっちで遊ぶのもアリかも。
家族旅行村には彫刻があちこちにあります。
子供たちはよじ登って遊んでいますが(笑)、大人は彫刻を見て芸術鑑賞するのいいですね。
そして日が暮れてくると、日中とはまた違った景色が楽しめます。
夜は満点の星空が見えれるので、天体観測もお勧め。
ぜひ星座早見表とコンパス持参で行きましょう♪
【赤平】家族旅行村の周辺エリアは?
- コンビニが近い
- スーパーもあるから食材の現地調達も可能
家族旅行村は赤平市街地にも近いので、今回はキャンプ場付近で材料を調達して夕飯を作りました。
利用したのは、コープ赤平店。
新しいお店でドラッグストアもあるので便利でした。
ちなみにメニューは、ジンギスカンとピザ。
ピザは三笠の道の駅で購入した野菜をトッピングし格安で手に入れたピザプレートで焼き、美味しくいただきました。
【赤平】家族旅行村から近い買い物スポットは?
国道38号線からキャンプ場に入るところに、ローソンがあるので便利です。
横には直売所もあるようなので、ここで買い物してもいいかもしれませんね。
また赤平市内のスーパーも遠くありませんので、お買い物に困ることはなさそうです。
- マックスバリュー赤平店
- コープさっぽろ赤平店
- ローソン 赤平幌岡店(隣に直売所あり)
- 三笠道の駅
【赤平】家族旅行村の観光スポットは?
赤平といえば、2020年に放送された「水曜どうでしょう」のどうでしょうハウスを作った場所だよね、とぼんやり考えていたら、まさかキャンプ場のすぐそばにありました!
現在はまだオープンしてないということで、入口は厳重に閉められていましたが、オープンしたらまさしく「ここ(家族旅行村)をキャンプ地とする!」と宣言して、観光して見たいものです。
【赤平】家族旅行村での注意点は?
今回は2泊利用したのですが、二泊目は日曜ということもあり、人が少なく快適!でした。
しかし一つ落とし穴が。
テント内にまとめておいた生ゴミと、お菓子などを入れておいたソフトタイプのクーラーボックスがテントから引き摺り出されていました。
人が少ないのをいいことに、キツネ?カラス?がやってきてテントと地面の隙間からめぼしい物を拝借して行った様子。
テント内に入れおくだけでは不十分のようなので、蓋付の入れ物にいれるなど荷物(ゴミや食べ物)の管理にはお気をつけた方が良さそうです。
【赤平】家族旅行村まとめ
家族旅行村は、手頃な価格で自然を思いきり楽しめるキャンプ場です。
川遊びや虫取り、天体観測の準備をしていくと楽しめるとさらに楽しめると思います。
また温泉も近くて綺麗なので、ぜひ一緒に利用してみてください。
今回かかったキャンプ場でかかった費用は、2,760円でした♪
大人2名・幼児1名の利用料金 | 料金(単品) | かかった経費 |
---|---|---|
利用料 | 520円(小学生以上) | 1,040円 |
ゴミ処理代金 | 400円 | 400円 |
薪 | 400円 | 400円 |
温泉 | 450円(割引後) | 900円 |
合計 | 2,760円 |
エルム高原リゾート
〒079-1102
北海道赤平市幌岡町377番地1
TEL : 0125-32-5121 FAX : 0125-32-7611
しるこ