悩めるママ
そろそろ自転車を買ってあげたいんだけど、どんな自転車がいいのかな?
しるこ
小さい頃にキッズ用の「バイク」に慣れると、自転車への移行がスムーズという話を聞いたことがありませんか?
実際に公園などで、2歳くらいの子供がバイクに乗っている姿も見かけます。
「うちの子もそろそろ、キックバイクデビューできるかも?」と思って色々検討しましたが、種類やサイズが多くて選ぶのが大変でした。
この記事では、我が家が購入した「へんしんバイクX 14」をレビューしてます。
バイク選びの際に、ぜひ参考にしてください。
- キッズ用バイクの購入を検討している
- キッズ用バイクを選ぶ基準を知りたい
- へんしんバイクが気になっている
- へんしんバイクで本当に自転車に乗れるのか気になる
- 実際に何歳頃、自転車に乗れるのか気になる
目次
キックバイクの選び方
- キックバイクならスムーズに自転車へ移行できる
- 練習時間は5日間
- サイズ選びが肝心
- サイズ選びを間違えると苦手意識がつく
- ブレーキ付きがお勧め
自転車の前段階として、「キックバイク」に乗るお子さんが増えていますよね。
今のスタンダードは、
- キックバイクで自転車に乗る感覚を鍛える
- 2輪車の感覚になれたら、ペダルをこぐ自転車に移行する
というパターンなのかなと感じます。
結論、息子も場合もキックバイクから練習を始めたら、スムーズに自転車に乗れました!
実際にかかった時間は、キックバイクの練習を本格的に始めてから5日。4歳4ヶ月でした。
でもちょっと失敗したかも…という点もありますので、振り返りながら詳しく説明していきます。
キックバイクは子供に合うサイズを選ぼう
キックバイクはサイズ選びが肝心です。
私もここをしくじりました。少しでも長く乗れるようにと大きめサイズを購入しましたが、サイズが合わない=うまく操作できないことでやる気がダウンしてしまう時期がありました。
サイズを間違えると、せっかく購入したのに乗ってくれない…なんてことになるかもしれません。
特にここが肝心だったと思う「キックバイクの選び方の基準」は、以下の3点です。
キックバイクの購入で悩んだら、以下の点を参考にしてみてください。
- 重さ
- 足が床にきちんとつくか
- ブレーキの有無
【キックバイク選びのポイント】重さと足がしっかりつくことが肝心
自分でコントロールできるサイズ感であることが重要
キックバイクの「重さ」「足が地面につくか(股下)」は、本人のやる気に左右するので重要なポイントです。
足が着かず、車体も重たい場合、自分の思うように操作できません。
そして、自転車で遊ぶことが楽しくないと感じてしまい、自転車への興味が遠のいてしまうのです。
各自転車メーカーから、年齢に対する「自転車サイズ」「適正身長」などがリリースされていますが、メーカーによって微妙に内容が違います。
年齢を基準にしても体格差もありますので、あくまで参考程度にしておいて、足の着き方、重さに耐えられるかという視点を重視した方が失敗を防げると思います。
【キックバイク選びのポイント】ブレーキが付いているタイプがお勧め
キックバイクに慣れてくると、スピードを出して走るようになります。
車体が軽いタイプの場合、蹴るだけで結構スピードも出るので、親が追いかけるのも大変です。
公園の中など安全な場所で走らせてはいるものの、人にぶつかったりしないかヒヤヒヤする場面も。
そんな時にブレーキを使えるようにしておくことは大切です。
初めからブレーキを使えるようにしておくと、自転車に移行した時もスムーズに乗りこなすことができます。
短時間の練習で自転車に乗れるようになる へんしんバイク
- サイズは3種類
- 自転車へ変えた時に必要になるパーツは最低限付属している
へんしんバイクを使って、比較的早く自転車に乗ることができた息子。
個人的には、練習に対して苦手意識を持たないうちに、短期間で乗れるようになったので買って正解だったと思っています。
購入した「へんしんバイクX 14」とはどんなキックバイクなのか説明します。
【キックバイクと兼用可能】へんしんバイクX 14とは?
へんしんバイクとは、キックバイクから自転車へ一台2役をこなす子供向けバイクです。
サイズは3種類あり、対象年齢の目安としては、「へんしんバイク2」が2〜3歳向け、「X14」が4〜7歳向け、「X16」が5歳以上向けモデルとなっています。
我が家は3歳の時に購入。へんしんバイク2と迷いましたが、すぐ大きくなるだろうと安易に考えX14を購入しました。
いずれもペダルやチェーン、反射板、空気入れなど、自転車として使う際に必要なものは付属されています。
カラーに関しては、サイズによって違います。
購入したX14サイズについては、公式サイトでは赤・青・紫・黒となっています。購入した黄色は、公式サイトでは購入できません。若干仕様が変わっているようです。
また過去には、公式サイトで数量限定カラーや、ゼビオ限定カラーなどが販売されていたこともあります。
サイズ | 股下 (シート高) | 重さ (キックバイク) | 重さ (自転車) |
へんしんバイク2 | 33cm ~ 43cm | 4.5kg | 6.6kg |
へんしんバイクX14 | 41㎝〜50㎝ | 6.3kg | 8.0kg |
へんしんバイクX16 | 46cm ~ 55cm | 6.6kg | 8.6kg |
へんしんバイクX14
色:青・赤・紫・黒
タイヤサイズ:14インチ
原産国:中国
対象年齢:4〜7歳
付属品:ペダルシステム一式・工具・ベル・反射板・スタンド
失敗?へんしんバイク14Xを購入した
しるこ
我が家の場合、3歳まではお下がりでいただいた三輪車に乗っていたため、今更「キックバイク 」を買ってもすぐ乗れなくなるだろという考えから、1台でキックバイクと自転車を兼用できる「へんしんバイク」を購入しました。
そして安易にすぐ使えなくなるくらいなら、大きい方がいいと判断し「体に合わないサイズ」を購入。
足はつま先がつく程度で、かろうじてバランス取れて立てますという感じでした。
案の定、息子が小柄だったこともあり足はついても蹴ることができない→楽しくないとなり、乗車拒否(笑)
そして半年程、車庫に放置する羽目になったのです。
キックバイクに関しては「すぐに大きくなるから大丈夫」の言葉は通用しません。
メーカーの指示通りお子さんにあったサイズを選びましょう。
もしくは、我が家の様に小さいサイズの購入を迷うようであれば、購入時期をずらしましょう。
サイズ選びを間違えると、結果的に乗れない期間が発生しますので注意してくださいね。
- デビューは3歳4ヶ月
- 購入したのはへんしんバイクX14
- 身長は90㎝
- 足は地面にべったり着かない つま先立ち
- 足に力が入らないので、キックバイクを前進させられない
へんしんバイク 4歳4ヶ月で自転車に乗れた
車庫にしまって数ヶ月後、改めて「へんしんバイク」に跨ったところ、足はべったり地面に着いています。
まず地面をしっかり蹴り、車体を前に進ませることができるようになりました。
さらにスピードを出して走れる、曲がることができるようになり、どんどん「キックバイク」の楽しさを感じているようです。
楽しい=乗る頻度が増え、あっという間に2輪でバランスを取れるようになりました。
ここまで4日間です。
ついに本人から、ペダルを付けたい!と申し出があったのでいよいよ自転車へ変身です。
親が後ろを押さえて、こぐ練習を2〜3回すると…あっさり乗れちゃった!
広告では30分で乗れる!とありましたが、事実でした。
「キックバイク」を乗りこなすのにやや時間がかかりましたが、「自転車」にしてからはあっという間にマスターしてしまいました。
随分あっさり乗れるようになったな、というのが感想です。
へんしんバイク 自転車への組み立ては自分でできる?
キックバイクから自転車へ変身できるのはわかったけど、実際に取り付けはどうするの?という疑問が浮かぶと思います。
へんしんバイクは、初めから自転車にすることを前提にしているのでペダル、チェーンがセットされています。
【ペダルの取り付け】工具に慣れていれば自分で取付可能
素人でも道具さえあれば自転車へ変身させることは可能
基本的に必要な道具は、購入時にセットされています。
youtubeに「へんしんバイクのペダル取り付け方の動画」もアップされていますし、工具の扱いは慣れてるという方なら作業できます。
ちなみに我が家の場合、「タイヤ交換ができるレベル」のスキルを持つ旦那は、取り付けできました。
- モンキーレンチ
- プラスドライバー
- 軍手
【ネットで買っても大丈夫】取り扱い店で取り付け可能
全国の正規取扱店で自転車パーツを取り付けてくれる
へんしんバイクは、全国に取扱店があります。
お近くに取扱店があれば、取り付け作業が可能です。
ただし、取扱店で購入していない場合は別途作業賃が発生する可能性が高いので、価格や作業時間などを事前に問合せしてからお店に行きましょう。
取扱店は以下より確認できます。
参考 ショップリストへんしんバイク公式サイトまた、最寄りの自転車屋さんでも取付作業のみ対応してくれる場合もあります。
近くに取扱店がない場合・取付に不安がある場合は、自転車屋さんへ問い合わせてみましょう。
【イオンで購入した場合】1回のみ無料取り付け可
イオンで購入したら一回のみ取り付け作業無料
我が家はイオンの自転車コーナーで購入したのですが、一回のみ「キックバイク→自転車へ変える作業」が無料でできました。
キックバイクに慣れたら、必要なパーツ(チェーンやペダル、カバーなど)と購入店舗を証明する保証書を持参すれば、取り付け作業をしてくれます。
購入した店舗以外のイオンでも対応可能とのことでした。
へんしんバイクとストライダーどちらが良い?
キックバイクといえば「ストライダー」を思い浮かべる人が多いと思います。
比較対象となる「ストライダー」と「へんしんバイク」。
私もどちらにしようか迷いました。
実際に「へんしんバイク」を購入した経験から、ストライダーに向いている人、へんしんバイクに向いている人をまとめてみました。
ストライダーが向いている人
キックバイクの王道「ストライダー」。
我が家もストライダーも検討しましたが、すでに3歳になっていたことから「完全に買うタイミングを逃したな」と思い、へんしんバイクを購入しました。
ストライダーは、1歳半から使えるキックバイクです。
ブレーキがついておらず、車体が軽い分、小さい子でも扱いやすいのが特徴です。
2歳頃にキックバイクの購入するなら、定評のあるストライダーという選択はありだと思います。
キックバイクとして長く使えるからです。
ただ、4歳頃になると「他のお友達のように自転車に乗る!」とペダル付き自転車に興味が出てきます。
「ストライダー」の12インチにはペダルの取り付けはできないので、改めて「自転車」へ買い換えが必要になります。
自転車への切り替えはまだまだ先…という2歳頃に買うなら「ストライダー」を、4歳頃に買うなら「自転車」への移行も視野に入れて検討しましょう。
へんしんバイクが向いている人
へんしんバイクを購入して一番良かった点は、キックバイクに慣れた「そのままの車体」で自転車の練習ができることです。
ハンドル操作やバランスの取り方はすでに慣れているので、あとは「漕ぐ」という動作だけマスターできれば良いのです。
漕ぐ作業にかかった時間は、わずか30分。
短時間でマスターできるので、本人のやる気も削がれません。
なかなか練習に付き合ってあげられない、週末しか時間が取れない、そんなパパやママの味方にもなってくれそうですね。
また一生懸命練習しているのに、自転車に乗れなくて挫折してしまった…という場合でも、一度へんしんバイクは試す価値ありだと思います。
- 早い年齢で自転車に乗れるようしてあげたい
- キックバイクを購入するタイミングを逃した
- 自転車練習にたくさん時間を取れない(忙しいパパやママ)
- 補助輪つき自転車を購入するつもりがない
- 子供用自転車を購入したけど、なかなか補助輪を外すことができない
へんしんバイク レビューまとめ
実は私が子供の頃、泣きながら自転車の練習をした記憶があります。
練習に付き合ってた親がサジを投げ、一人でグラウンドで練習してました。
今となっては良い思い出ですが…できれば「自分の子供には自転車で辛い思いはさせたくないなぁ」と思っていたところに出会ったのがへんしんバイクでした。
おかげで、無事に苦手意識を持つことなく自転車をマスターできたようです。
自転車に乗れるようになれば、行動範囲が広がります。
今まで出来なかったことができる、親と一緒に自転車に乗れる、遠くまで行ける。
「できる」をたくさん知ること、体験することで、自信がつきます。
今の息子の生き生きした姿をみると、へんしんバイクで正解だったなと思います。
ぜひ、あたなにも「自転車に乗れたお子さんの、自信満々の笑顔」をみてほしいです。
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