悩めるママ
子供用リュックを用意しなきゃいけないんだけど、どれがいいのかわからない
しるこ
元気に走り回る子供には、破れにくく、軽い「アウトドアブランド」のリュックがお勧めです。
アウトドアブランドのリュックは、アウトドアシーンで使うことを想定しているので、アパレルブランドのものより機能性が高く、使いやすさを重視して作られているからです。
4歳の息子は、モンベルの「キッズフィールドパック13」を使っています。
目次
モンベルのキッズフィールドパック13を解説!
キッズフィールドパックを購入して半年。
毎週末のお出かけから、登山、キャンプまでこれで行動しています。
半年使ったくらいでは、全然へこたれませんし、結構荒く使っているにもかかわらず、傷や汚れも殆どなし。
【容量】どれくらい入る?キッズフィールドパック13Lの容量
キッズフィールドパック13Lのサイズは、高さ39cm×幅25cm×奥行き13cmです。
子供用のリュックだから、そんなに物は入らないだろうと思われますが、あなどるなかれ…結構な量が入ります。
中に500mlのペットボトルを横倒しで入れても、余裕があります。
500mlのペットボトルが5本も入りました。
我が家では、着替えやお菓子を入れて持ち歩くことも多いですが、普段のお出かけに必要なものは余裕で入ります。
登山用なら、雨具、飲み物、お弁当、お菓子など結構入れますが、ぎゅうぎゅうにはならないです。
【ポケット】キッズフィールドパック13のポケットは全部で4つ
ポケットの数は、前に2つ、サイドに2つの合計4つ。
子供用ならたくさんポケットがありすぎても、物の管理が難しくなるだけなので、ちょうど良い数です。
手前のポケットはバックル、もう一つはファスナーになっています。
バックルは、子供の力でも扱うことができる仕様。
簡単に開け閉めできるけど、しっかり止まります。
手前にはハンカチ、ティッシュなど使用頻度の高いものを、ファスナー付きポケットには頻度が少ない予備マスクなどを入れています。
サイドポケットも便利です。
子供とのお出かけには欠かせない飲み物を入れることが多いですが、アウトドアシーンでよく使う軍手、今の時代には必須なマスクなんかを外した時に、さっと入れることができます。
【サイズ感】大きめサイズでも、気にならないくらい軽い!
リュックのサイズは迷うところですよね。
我が家の場合は、登山などそれなりの荷物を持ち運ぶこと、小学生になっても使えたらいいな(購入時は年中)と思い、大きめの13Lを購入しました。
身長98㎝なのでリュックが大きく感じますが、リュック自体が266gと軽いので背負っている本人はあまり気にならない様子。
肩紐を長くすれば、大人の女性でも全然使えます。
大人でも小型のものがいい場合は、キッズ・フィールドパックという選択もありかもしれません。
【素材】丈夫な素材だから子供が使ってもへこたれない
素材は、210デニール・ナイロン・ダブルリップストップ(ウレタン・コーティング)と記載があります。
アウトドア用によく使われる素材で、耐久性と防水性に優れている素材とのこと。(完全防水ではない)
雨や雪などの天候の影響はもちろん、 子供なら飲み物をこぼしたなんてことはよくありますが、水分を弾く素材なので染みになりにくそうです。
リップストップ(ripstop)生地は、コットン、ナイロン、ポリエステル素材の生地のことになります。 格子状にナイロン繊維が縫い込んである生地になります。ナイロン繊維は強度と共に摩耗にも強く、混紡された生地の強さが更に高まります。また、生地が裂けてしまったとしても縫い込まれたナイロン繊維がそれ以上の進行を抑えてくれる助けをしてくれるため、荒い使い方をしても問題ないのが特徴です。
出典:ユニフォームタウン
モンベルのキッズフィールドパック13 子供用向けの機能が充実
キッズ用のリュックだからこその工夫もいっぱい。
使いやすい工夫が随所に施されてます。
リュックを購入するなら、細かい部分も大事です。
【安全対策】前にも後ろにもさりげなく反射板がついている!
子供用リュックなので反射板がついているのですが、一見これが反射板?と分からないくらいさりげないデザイン。
明らかに反射板つけてます!という感じがありません。
もちろん、暗いところでライトが当たるとしっかり光ります。
夕方〜夜間のお出かけや、暗い立体駐車場でもしっかり目立つので、安心。
【機能性】チェストベルトがあるから背負いやすい
チェストベルトは重たい荷物を背負った時に、くい込みやズレを防ぎ、肩への負担を減らす効果があります。
特に体が細く華奢な子だと、リュックがずり落ちやすいのでチェストベルトがあると良いでしょう。
モンベルのキッズフィールドパックは、チェストベルトの位置を変えることができるようになっています。
根本にスライダーがついていて、好きな位置に高さを合わせることができるのです。
しかも、それなりの力を加えないと動かないので、チェストベルト自体が動いてぐらぐら安定しないということはありません。
逆に強い力が加わると、チェストベルト自体が外れる設計になっているので、万が一何かにリュックが引っかかっても首が締まらないように配慮されています。
子供は肩幅がせまいため、ショルダー ハーネスがずれ落ちやすく、チェストサポートは重要な機能です。モンベルでは、バック本体が万が一何かに引っ掛かっても首が締まらないように、力を加えると外れる安全設計のチェストサポートを備えています。
出典:モンベル公式HP
【機能性】肩紐は長さ調節が可能 余った紐もしっかり収納できる!
肩紐が調節できるので、リュックが多少大きくても背負うことができます。
余った紐も、くるくるまとめて先端についたゴムでまとめることが可能(しかも綺麗にまとまる)
紐が垂れないので、動くときの妨げにもなりません。
【機能性】キーホルダーやお守りをつけれる「ループ」がついている
サイドポケットと、前面2箇所の計4箇所にループがついています。
お守りやキーホルダー、お名前タグ、登山の時は熊鈴をつけたりしてます。
地味にこのループ、使い勝手がいいのです。
こういう細かいところが、アウトドアブランドっぽいなと感じます。
【使いやすさ】子供なら必須 お名前タグがついている
キッズフィールドパックには、名前や連絡先を書けるタグがついています。
学校等で使うのであれば名前の記載は必須。
予めタグがついていると、別途用意する必要がないので助かりますよね。
また、中を開けるとすぐお名前タグが見えるので、迷子になったときに親の連絡先を伝えることもできます。
ちなみに我が家の場合は、いずれメルカリで売るかも?と考えてあえて記載していません。
その代わり、キーホルダータイプのお名前タグをつけています。
まだある!モンベルのキッズ用リュック キッズフィールドパックの魅力
モンベルのキッズフィールドパックシリーズは、サイズや色展開が豊富。
アウトドアブランドの中でも、子供用にこれだけの数を展開しているのは少ないと思います。
子供の年齢、体格、性別問わず選べるから、お子さんにぴったりのリュックを見つけられますよ。
【サイズ】キッズフィールドパックは4つサイズ展開
種類 | 容量 | ポケットの数 | ポケット | チェストベルト |
---|---|---|---|---|
キッズフィールドパック6 | 6L | 2 | サイドポケットなし | ベルクロ |
キッズフィールドパック8 | 8L | 3 | サイドポケットあり | ベルクロ |
キッズフィールドパック13 | 13L | 4 | サイドポケットあり | バックル |
キッズフィールドパック18 | 18L | 4 | サイドポケットあり | バックル |
キッズフィールドパックは、6L、8L、13L、18Lの4種類あります。
6L〜8Lは2〜5歳頃の幼児向け、13Lは小学校低学年、18Lは高学年向けかと思います。
ただしモンベルのHPにも特に推奨年齢・身長などの記載はありません。
リュック自体が軽量・肩紐サイズの調整が効くので、サイズ調整しながら使うことを想定している為かな?と思います。
今回紹介した13Lは、年中(4歳)で購入しました。
登山することも想定して大きめのサイズを選んだので、小学生低学年くらいまで使う予定です。
【色】キッズフィールドパックは色展開が豊富
モンベルのフィールドキッズパックは、色展開も豊富です。
各サイズ3〜5色の展開があるので、お子さんの好みに合わせた色を選ぶことができます。
ユニセックスカラーもあるので兄弟がいたり、お下がり予定がある場合も選びやすいですよ。
【価格】キッズフィールドパックは価格が手頃
モンベルは価格が手頃なものが多いです。
子供用リュックも例に漏れずお手頃価格。
さらにアウトドアブランドならではの耐久性の高さ、サイズの調整しやすさから使える年数が長いことを考慮すると、さらにコスパは良いと言えるでしょう。
サイズ | 容量 | 価格 |
---|---|---|
キッズフィールドパック6 | 6L | 3,600円+税 |
キッズフィールドパック8 | 8L | 3,900円+税 |
キッズフィールドパック13 | 13L | 4,600円+税 |
キッズフィールドパック18 | 18L | 4,900円+税 |
※いずれも価格は2020年9月時点のものです。
子供用リュックはアウトドアブランドを選ぼう
【アウトドアブランドを選ぶべき理由】
- 軽量
- 耐水性があるから、水や汚れに強い
- 耐久性があるから、
- 子供が使いやすさを細部まで考えた構造
- 長く使えるからコスパが結果的にコスパが良い
子供用リュックは、アパレルブランドより断然アウトドアブランドがおすすめです。
理由は「見た目だけではなく、よく考えられて作られている」から。
アウトドアブランドのリュックは、登山など厳しい環境でも使えるように作られています。
そして、その技術力は子供用リュックにも生かされているので、丈夫だし、雨にも強いし、使いやすいのです。
価格だけ見ると、アウトドアブランドは「高い」というイメージがあるかもしれませんが、使える年数を考慮すると結果的にコスパが良いので、私はアウトドアブランド派。
特に手頃な「モンベル キッズフィールドパック」は、メルカリでの取引も多いから、サイズアウトしたら売ることもできますよね。
機能面・価格面からも、検討すべきリュックだと思います。
モンベルならショッピングモールなどに実店舗もありますし、ネットショップもありますのでぜひ検討してみてくださいね。