悩めるママ
キャンプの朝ごはんって何食べてる?
簡単で美味しい朝ごはんが食べたいなぁ
我が家はほとんどホットサンドを食べてるよ〜
しるこ
ホットサンドとは、食パンで具材を挟んで焼き上げる「温かいサンドイッチ」のこと。
加熱処理をするので、アイディア次第でどんな具材でもサンドイッチにできちゃうのが魅力です。
我が家では、キャンプでの朝食はほぼホットサンド。
子供も大好きだから、キャンプだけでは飽き足らず、普段の朝食にもよく出します。
これからキャンプ用の調理器具を揃えていくなら、手頃な価格で手に入り、自宅でも使えるホットサンドメーカーから始めるのがオススメですよ。
目次
キャンプの朝ごはん 直火焼きホットサンドがオススメな5つの理由
- 調理が簡単!挟んで焼くだけ
- 好みの具を入れるだけで、美味しく食べれる
- 片付けが簡単
- 荷物にならないコンパクトさ
- インスタ映えする見た目
キャンプの朝ごはんは、直火で焼いたホットサンドがおすすめです。
直火ホットサンドメーカーは、美味しい朝ごはんを楽しみたいけど、調理や片付けに時間をかけたくないというママキャンパーの悩みを解決してくれる心強いアイテムなんです。
朝ごはんにオススメな理由① 直火ホットサンドは調理が簡単!
ホットサンドの魅力は、なんと言っても調理の手軽さ。
パンとパンの間に、お好みの具を挟めて焼くだけで、美味しいホットサンドができるんです。
キャンプの朝は時間までにテントを撤収し、荷物を片付けるなど忙しいことも多いのでで、手間をかけた料理は作りません。
でも子供もお腹いっぱいにしてあげたいし…となると、簡単に美味しく食べれるホットサンドは最適なんですよね。
また直火ホットサンドメーカーは、キャンプ場ではもちろん、自宅のガスコンロでも使えるので日常使いもできちゃいます。
調理のお手軽さから、自宅でも結構な頻度で朝の食卓に並ぶようになりました。
野菜やお肉などを挟んで焼けば、一品でバランスの取れたご飯になるから、忙しい朝でも栄養満点の朝ごはんを食べさせてあげることができます。
朝ごはんにオススメな理由② 美味しい
ホットサンドはパンに挟めて焼くだけなのに美味しいから、子供にも大人気です。
夕食のあまり物を挟んだり、チーズやハムなどコンビニでも調達できる材料をテキトーに挟んで焼くだけでも、十分美味しいホットサンドができるから不思議。
我が家はカレーやトマト煮込みなど、夕食の残り+チーズで作ことが多いですが、子供も残さず食べてくれます。
パンの耳までカリッと焼けて、中はトロトロ。
アツアツの状態で食べられるのも、美味しさの理由だと思います。
本当に美味しいから一度は朝食に食べて欲しいです。
コーヒーも一緒に飲んだら、朝からサイコーな気分になれますよ。
ちなみに愛用のコーヒードリッパーは、キャンプで使えるコーヒードリッパー MUNIEQ(ミュニーク)テトラドリップレビューでも紹介してます。
朝ごはんにオススメな理由③ 直火ホットサンドメーカーは片付けも簡単
挟んで焼くだけなので、食器や調理器具は最小限で済みます。
スライスチーズ、ハムなどの食材を選べば、包丁やまな板さえ使わないから洗い物が減る!
またキャンプギアの中には、洗剤で洗うのはNGという調理器具(メスティンなど)もありますが、私が使っているホットサンドメーカーはフッ素樹脂加工、いわゆるテフロン加工されているものなので、特別なお手入れは不要。
自宅で使っているフライパンのように洗剤+スポンジで、ゴシゴシ洗えます。
フッ素樹脂加工ならコゲ付きにくく、ササっと擦るだけで、汚れもきれいに取れますよ。
キャンプ場の水は冷たいから、洗うスピードが速いっていうのも大事な要素の一つ。
後片付けの時間を短縮できたら子供と遊ぶ時間も増やせるし、凍える水での食器洗いから開放されます。
朝ごはんにオススメな理由④ 直火ホットサンドメーカーは収納にも困らない
直火式のホットサンドメーカーは、 他のキャンプ用調理器具に比べて比較的小さく、薄いので荷物になりません。
我が家の車は小さいので、大きい調理器具は購入する時は、きちんと収まるのか緻密な計算が必要ですが、直火ホットサンドメーカーについては心配ありません。
メーカーによっては分解してさらにコンパクトに収納できるタイプもあるので、荷物量を極力減らしたいという人にもオススメできる調理器具です。
また自宅で保管する時も、厚みが無い分場所をとらず、どこでも収納できちゃうし、キッチンにおいても邪魔になりません。
我が家ではよく使うので、キッチンのかべに吊り下げていますよ。
朝ごはんにオススメな理由⑤ 見た目がおしゃれ
直火式ホットサンドにはたくさん種類がありますが、特にアウトドアブランドのホットサンドメーカーは、おしゃれなものが多いです。
何がオシャレかというと…焼き目です。
CHAMS(チャムス)、コールマンなどは、定番ロゴが焼き型にデザインされており、パンを挟んで焼くだけで、綺麗な焼き目が出るんですよね。
写真で撮っても、とにかく映える!
キャンプにきたよ〜とインスタに写真をアップする人も多いかと思いますが、美味しそうなホットサンド に、バシッとロゴが入ってたら「いいね!」がつくことでしょう。
ちなみに我が家では、TSBBQのホットサンドメーカーを使っていますが、コレも綺麗に焼き目がつきますよ♪
直火ホットサンドメーカーを選ぶ基準
ホットサンドメーカーを使ってみて重要と感じた「選ぶ基準」は3つあります。
選ぶときに参考にしてください。
シングルか、ダブルか
まずシングルかダブルかの違いですが、一度に1つ焼けるか、2つ焼けるかの違いです。
ダブル(仕切りがある)と一度に2つ分作れるので、兄弟がいる場合などは喧嘩防止の意味でも良いかもしれません。
シングル(仕切りなし)では食パン2枚分を使うことになります。
子供には大きすぎるので、焼き上がったホットサンドを半分にカットして食べさせる必要があります。
その点ダブル(仕切りあり)の場合は、2つそれぞれの端が圧着できるので、カット不要なところが手軽で良いです。
カットすると中身が出て来やすいので、小さなお子さんがいるご家庭には仕切りありのホットサンドメーカーの方が食べやすいと思います。
洗いやすいか?上下は分離する?
ホットサンドメーカーを選ぶなら、お手入れのしやすさも重要ですよね。
お手入れ面から見るなら、上と下がそれぞれ分離するタイプがオススメです。
隅々までしっかり洗うことができますので、隙間に汚れやカスが残る!というストレスとは無縁です。
また分離できると、一枚づつフライパンとしても使えます。
2バーナーのコンロがあれば、片方ではウィンナーを焼き、もう片方で目玉焼きを焼くなど同時調理も可能なので、調理時間も大幅に短縮できますね。
コスパが良いか
キャンプを始めると、一式揃えるだけでも相当なお金がかかるのでコスパがよく、長く使えるものを選びたいですよね。
安いという点だけではなく、屋外で使うことも想定しているアウトドア用品メーカーや、実績のある調理器具メーカーの方が安心して使えるでしょう。
オススメの直火ホットサンドメーカー9選
使いやすさ、お手入れのしやすさ、価格、デザイン面からオススメできるホットサンドメーカーを紹介します。
下村企販(燕三条)
下村企班は新潟県燕市にあるキッチン雑貨、生活用品のメーカーです。
燕市と三条市を合わせたエリアである「燕三条」と呼ばれ、金属加工の町として有名なんです。
最近では、下町ロケットの撮影地としても話題になりましたよね。
燕三条製 下村企販のホットサンドメーカーは、自宅でも使えるようIHにも対応。
キャンプでも自宅でも楽しみたい人にオススメです。
タイプ | 分離 | お手入れ | 柄 | コスパ | IH |
ダブル | ◯ | ○ | シンプル | ◯ | ◯ |
TSBBQ(燕三条)
下村企販と同じく、燕三条にある山谷産業で作られているホットサンドメーカーです。
「Try!Stylish BBQ!」「with TSUBAME SANJP PRODUCT」と英語で書かれた焼き目が出る、オシャレなデザインが特徴です。
「トライ・スタイリッシュの「TS」と、燕三条のツバメ・サンジョウの「TS」か「TSBBQ」というブランド名になったそうですよ。
オシャレロゴはもちろんのこと、機能性も高く耳までしっかり焼けます。
我が家ではこのホットサンドメーカーを愛用しています。
レビュー記事 愛用歴3年ママキャンパーが解説 直火ホットサンドメーカー TSBBQレビューもありますので、参考にして見てください。
タイプ | 分離 | お手入れ | 柄 | コスパ | IH |
シングル | ◯ | ○ | オシャレ | ◯ | ◯ (タイプによる) |
アイリスオーヤマ
手頃で高品質な商品を展開するご存知アイリスオーヤマからもホットサンドメーカーが販売されています。
直火は不可ですが価格は手頃なので、まずはどんなものか試してみたいという方に使って欲しいホットサンドメーカーです。
タイプ | 分離 | お手入れ | 柄 | コスパ | IH |
シングル | ◯ | ○ | シンプル | ◎ | × |
チャムス
見た目も楽しみたいなら、チャムスのホットサンドメーカーがお勧め。
ペンギン柄のロゴマークの焼き目が、くっきり浮き上がります。
レビューの評判もなかなかの高評価。
ダブルタイプあるから、お子さんにも食べやすく、楽しんでもらえるホットサンドができそうですね。
タイプ | 分離 | お手入れ | 柄 | コスパ | IH |
両方あり | ◯ | ○ | チャムス柄 | △ | × |
スノーピーク トラメジーノ
大人気のアウトドアブランド スノーピーク からもホットサンドメーカーが展開されています。
一度にホットサンドが2つ作れる大型タイプなので(他のメーカーのダブルタイプは、1食分を半分に分ける仕様)、家族分を効率よく作ることができます。
また柄の部分が折り畳めるので大型タイプだけど、コンパクトに収納できる工夫がされています。
お値段は少々お高いですが、スノーピークの調理器具を持っているだけで、所有欲が満たされる特別感がありますよね。
ちなみに市場調査の結果、アルペン系のアウトドア通販サイトL- Breth だとお得なクーポンを使って、少しお安く買えるようです。(2021年5月現在・LINE公式アカウント登録利用で500円オフ)
タイプ | 分離 | お手入れ | 柄 | コスパ | IH |
ダブル | ◯ | ○ | × | △ | × |
コールマン
コールマンのホットサンドメーカーの特徴は、コンパクトに収納できること。
「柄」と「焼く部分」を別々に収納することができます。
また専用のケースもついてくるので、パーツがバラバラになる心配もありません。
見た目はシングルタイプ?と思いますが、中を開けると仕切りがついており、ダブルタイプであることがわかります。
コールマンらしいランタン柄でキャンプ気分も上がること間違いなし♪
タイプ | 分離 | お手入れ | 柄 | コスパ | IH |
ダブル | ◯ | ○ | ランタン柄 | ◯ | × |
SOTO
SOTOカセットガスを燃料にした燃焼器具を中心に展開する新富士バーナーのアウトドアブランド。
ランタンやガスバーナーは、愛用しているキャンパーも多く、大変人気のあるブランドです。
ガスバーナーで使える調理器具も扱っており、ホットサンドメーカーもSOTOらしい無骨で男らしいシンプルなデザイン。
シンプルを好む、男性キャンパーにオススメです。
タイプ | 分離 | お手入れ | 柄 | コスパ | IH |
ダブル | ◯ | ○ | なし | △ | × |
キャプテンスタッグ
キャプテンスタッグは、パール金属のアウトドアブランド。
ホームセンターでも手に入るお手軽なキャンプブランドのイメージです。
コストを抑えたい!シンプルがいい!という方向けのホットサンドメーカーです。
タイプ | 分離 | お手入れ | 柄 | コスパ | IH |
シングル | ◯ | ○ | なし | ◯ | ◯ |
南部鉄
鉄フライパンならぬ、鉄ホットサンドメーカーはいかがでしょう。
鉄は温めると温度が均一に熱を帯び、食材をムラ無く加熱できるという特徴があります。
また、鉄分を摂取することもできるので貧血防止にもなるそう。
ただし、鉄フライパン同様、使いやすく油が馴染むまで「育てる」必要があり、シーズニングやお手入れ方法にも注意が必要。
調理器具にこだわりたい!鉄ホットサンドメーカーを育てたい!というこだわり派のあなたにオススメです。
直火ホットサンドメーカーで作ろう!オススメレシピ
ホットサンドメーカーを買ったら作ってみたい、オススメの食べ方を紹介します。
手間をかけずに、美味しく食べれるアレンジホットサンドなのでぜひトライしてください。
【定番】 ベーコンチーズ
ベーコン×チーズの組み合わせも、定番ながら最強!
チーズの種類を変えてみると、また違った味わいが楽しめます。
【栄養満点】アボカド
栄養価の高い果物として有名なアボカド。
チキン×マスタードや、トマト×ツナとの相性も抜群。
アボカドと組み合わせれば、栄養満点のホットサンドの出来上がり!
【甘いホットサンド】あんバタサン♪
「こしあん」と、バターで焼いた「あんバターホットサンド」も美味しい!
お正月に余った「こしあん」もこれで美味しく頂けました。
ただ、悪魔の「あんバターホットサンド」はカロリーも高めなので、食べ過ぎ注意です。
【甘いホットサンド】チョコバナナサンド
子供も大好きチョコバナナ!
キャンプのおやつとして、みんなで焼いて食べるのも美味しそう!
【残り物をリメイク】カレー
カレーの翌日はこれで決まり!
チーズや卵をトッピングしたら、さらに旨みがアップしますよ!
ホットサンドを極めよう
ホットサンドは基本的に「自由」ですが、もっと具材の組み合わせを知りたい!思いもつかない新しいホットサンドに挑戦したい!という方は専門の本を読んでみると新たな発見があるかもしれません。
直火ホットサンドメーカーでキャンプの朝ごはんを楽しもう
ホットサンドは、キャンプの朝ごはんを充実させる手軽で美味しいメニュー。
直火で使えるホットサンドを使えば、カリッと美味しいホットサンドが手軽に作れます。
キャンプ以外でも使えるから、お家での朝ごはん、ランチ作りなど活躍する場面はたくさんあります。
ぜひ、使い勝手のいいホットサンドメーカーを購入して、楽しいキャンプライフ、朝ごはんライフを楽しみましょう。